「もっと給料ほしい…」
「次の転職どうしよう…」
「収入を増やしたい…」
青い空と温かい気候に憧れる人も多い沖縄県。
沖縄で生まれ育ったボクでも魅力が多いと思う場所ですが、他の県と比較してもぶっちぎりで給料が安い。(日本でも屈指の低賃金)
ではなぜ低賃金になってしまうのか?
沖縄の産業構造を理解し、ゆとりある暮らしを実現するための方法を考えてみました。
沖縄の主要産業は?
主要産業とは、メインになっている産業のことで、沖縄の経済の基盤となっているであろう産業のことです。
引用元:産業の内訳
注目してほしいのは、円グラフ!(グラフ自体は少し古い情報ですが、大きく変わった印象はありません。)
第3次産業が大半を占める産業構造ですね。
観光・商業・情報通信がこの産業に当たるものですが、情報通信業の割合は低いことから沖縄産業の約80%は、観光・商業ということになります。
1つの産業に“依存”しているのが沖縄の実態です。
なぜ観光業に依存すると給料が安いのか?
消費者への依存
製造業であれば作ったものを売ることでお金を得ることができますが、観光や商業は消費者の行動にかなり依存します。
- 「行く・行かない」
- 「買う・買わない」
消費者の行動次第で大きく収入が変化します。
特に消費者行動は社会情勢なども影響されやすいため、物価高や増税などが重なると消費がかなり冷え込みます。
沖縄に来る観光客は長期滞在しない
よく沖縄はハワイと比較されますが、中身は全く別物です。
平均滞在日数は沖縄3・78日(16年度)に対してハワイ8・95日(17年)。観光客1人当たりの滞在期間中の平均消費額は沖縄7万5297円(16年度)に対してハワイは約2・6倍の1787・9ドル(17年、約19万6669円)。
引用:沖縄タイムス
沖縄に来る観光客は、ハワイの約3分の1しかお金を落とさないんです。
しかも観光客数はハワイより多いです。
この状況から考えられることは安い賃金での重労働ですね。
沖縄県も観光業に依存している
沖縄県の施策も、国から降りてくる一括交付金などの予算に頼りっぱなしで、そのお金を観光整備に使う傾向が多いです。
- 県外からの誘致
- 海外からの誘致
- 空港滑走路の増設
など、全て「外から来るお客さんのため」の整備に必死な感じ。
新型コロナにて見事に撃沈
新型コロナによって沖縄県が抱える「観光依存体質」が明確になりました。
シャッター街になった国際通りや、稼働率10%のホテルなどがたくさんあり、この問題がかなり浮き彫りになりました。
給料を上げるには?
今の職場の給料に満足していないなら行動するしかないです。
特に観光業(ホテルとか、観光サービス系)にいる人は、すでに危機感があると思います。
何もせずに今の生活を続けても現状が変わることはないし、むしろ悪くなる可能性の方が高いですよね。
具体的な行動
具体的な行動と言っても何から行動すればいいんだ…?
ボクもずっと悩んでいました。でもやばいのは危機感も無く何もしない人です。
危機感がある人は、少なからず行動に移すことが出来ます。
何もしない人は思考停止状態で、正直なところ救いようは無いです。
ボクは悩んでいる人のために、以下の行動をおすすめします。
転職する
いちばん早い方法です。
転職することで、自分の希望に見合った給料をもらうことが出来て、現状をすぐに変えることが出来ます。
実際に、不況と言われる状況でも仕事が無いわけではありません。
自分の視野を広げて、未経験の業界にもチャレンジしていくことで自分の成長に繋がり、結果として収入もアップします。
スキルを身につける
個人でも稼げるし、副業も出来るおすすめのスキルは・・・
- プログラミング
- 動画編集
- webライティング
ボクは動画編集と画像作成などで稼げるようになりました。
無料の教材もたくさんあるし、有料の教材もたくさんあります。
最短でスキルを身につけたいひとは有料教材も使ってみると良いかと。稼げるようになれば使ったお金はすぐに回収できます。
プログラミング、動画編集、ライティングなど、パソコンで稼ぐためのスキルを学びたいのであればぜひ試してみてください。
まとめ
沖縄に限らず給料が安いと心の安定もままなりません。自分の力で稼げるようになれば、会社の給料に依存することがないので、心も安定します。
もっと余裕のある暮らしができるようにしっかり頑張らないといけないですね。
悩んだらすぐ行動!一緒に頑張りましょう♪