
「ホームページって知識がないから全然わかんないんだよな〜。」
「業者に丸投げしてるけど大丈夫かな?」
ホームページ制作は、誰でも簡単にできる時代になりました。
筆者であるわたっちは、現役のWEBディレクターなのでたくさんトラブルを経験しました。
その中でも、よくあるトラブルを紹介します。
- ホームページ制作の経験が浅い方
- ホームページ制作会社へ転職したい方
- 事前にトラブルを回避できる
- 危険なクライアントがわかる
【トラブル1】何もしてくれない!
これは、たまにいるパターンです。
ホームページは一度作ってしまうと、お知らせを投稿したり、ブログの機能などを追加して
日々更新しないと、放置になりやすいです。
実際、コーポレートサイトなんかは特にやることないって場合が多いですね…。
お客さんから、「こんな機能がほしい」とか「ここを更新してほしい」なんて依頼がない限り、
触りませんし、触れません!
何もしてくれない!ではなく「ここを〇〇したい!」と、具体的に教えてくれるお客さんもいます。
モチベーションは人それぞれなので一概には言えませんが、改善を求めるお客さんには全力で応えています。
【トラブル2】問い合わせが来ない!
公開して、すぐに反響が出ると思っている方がいます。
こんな時代にホームページが無いってこと自体…って感じですが、しっかり説明する必要がありますね。
- 公開
↓ - Googleに認められる
↓ - ユーザーに露出が増える
↓ - よくクリックされる
↓ - さらに露出が増える
ボクの場合、最低でも3ヶ月ぐらいは、誰にも見られないと思います!
ってはっきり、言います。
後のトラブルを防ぐために、基本的にはメール等で履歴を残すようにしています。
電話でのやりとりだと、「言った」「言わない」の問題が必ず出てくるので、極力避けた方がいいかと思います。
【トラブル3】修正の度にお金取られる!
実際に制作する前に防ぐことができます。
サーバー、ドメインの管理もお願いして毎月保守費をもらうケースでは、費用の範囲で、修正対応することはあります。
デザイン、コーディングのみで、保守が無い場合は、修正の度に費用が出るのは当たり前です。
最初に言ったじゃん…。ってケースがほんと多い。
制作会社によっては、、保守契約をしないと制作しない場合もあるので内容を確認しておけば大丈夫ですね。
ボクの場合は、お客さんの要望に合わせるので、保守なしで、デザインと構築まで。だったり
保守ありで、毎月5時間程度の作業まで。って感じで、お願いしています。
【トラブル4】管理会社変えたい!
もともと別の会社と保守契約を結んでいて、「そこから変更したいんだけど…」
ってケースです。
既存の会社とちゃんと話してくれ!ってめっちゃ思うんですが、言いづらいという理由で、それも代行させられたりしました。
結局はお客さんからその会社へ連絡してもらう必要があるので、かなりめんどいケースです。
既存の会社に、「こんな風に説明してください」って教えてあげるとスムーズにいきますね。
わからないから質問していると思うので、どういう風にすればいいのか教えるだけで、けっこう安心してくれます。
【トラブル5】管理会社を変えられない!
いちばん厄介なパターンです。
トラブル4で、移行しようとしたお客さんが、管理会社を変えられない!っていうパターンです。
なぜ管理会社を変えられないか尋ねると、
「ドメインはうちの物なので、契約解除するならドメインも削除します。」
って感じで、ドメインを人質に取られているパターン。
(契約内容を確認すればいいのに…。)
そのような契約をする会社が悪いのではなく、契約内容を確認しなかった、あなたに非があります。
まぁ、ドメインの重要性を説明していないのであれば良心的な会社とは言いづらいですが…。
(ドメインも変えないといけない場合は、ゼロからのスタートになります。)
仮に他社のお客さんでも良心的に説明してあげると、信用してもらえますよね。
ドメインの重要性はガチで、とことん説明した方がいいです。
まとめ
どんな仕事でもトラブルはつきものですが、事前に分かると対応しやすいですよね。
ここであげたのはほんの一例ですが、
「は?」
って思うケースもありますよ。
制作会社もたくさんあるので、悩むとは思うんですが良心的な会社を見極める方法は
「とことん説明してくれる。」
これだけだと思います。