WEB制作をしていると、「保守」とかって聞いた事ありませんか?
呼び方はいろいろあるけど、簡単に説明すると月額で支払う管理料みたいなモノです。
内容をちゃんと確認しておかないと、後でトラブルになりやすいモノなので、どのようなモノなのか確認してみましょう。
WEB制作会社の保守内容がわかります。
WEB制作はお客さんの代わりに全部やってあげてる!
当たり前ですが、WEB制作はお客さんの代わりに、「お金をもらってホームページを作ってあげている」って事ですよね?
保守も同じように、ホームページを公開後に行う作業を「代わりにやってあげてる」って事です。
その対価として、月額でお金を頂きます。
ホームページをネット上に公開した後の作業を考えれば保守の内容もわかります。
保守の内容を確認してみましょう
ホームページを公開する時にはいろんな作業が必要になります。
サーバー契約
デザインをして、コーディングしただけではネット上でホームページを閲覧することは出来ません。データを全てサーバーにアップする必要があります。
WEB制作を行っている人であれば、FTPソフトなどを使って簡単に出来ることですが、ネットに疎いお客さんなどはそれが出来ません。
なので、代わりにサーバーを契約してデータをアップしてあげます。
ドメイン取得
インターネット上の住所として例えられることが多いです。
「〇〇〇〇.co.jp / 〇〇〇〇.com」っていうやつです。
これもお客さんは出来ない場合が多いので、代わりにやってあげます。
定期バックアップ
お知らせとか投稿フォームなどがある場合は、定期的にバックアップをします。
この場合は、クラウドとローカルにデータをバックアップしたりします。
プラグインの更新
ワードプレを使ってホームページを作成した場合は、プラグインを入れる場合があります。プラグインは定期的に更新をしないとセキュリティが弱くなり、アタックの対象になったりするので、代わりに更新してあげます。
ホームページ自体の修正・編集
テキスト部分の修正だったり、画像を差し替えたりします。
こちらも書き換えたデータをサーバーにあげないと反映されないので、お客さんが出来ない範囲になります。
僕の場合は月に3〜4時間程度の修正作業であれば、無償で行っています。
どこまでやってもらうか?で月額費用が変わる
保守の内容はどこまでお願いするか?で費用が変わります。
お願いする作業が多ければコストは上がりますし、少なければ下がります。
基本的にサーバー・ドメインを代わりにやってもらう場合は、丸投げした方が早いし、トータルのコストは安い場合が多いです。
WEB制作を他社にお願いしているとことは、上記であげた作業は全てお願いすることになると思います。
初期費用が高い場合は、保守費が安い
ホームページを作る時に、デザイン費やコーディング費などの初期費用がある場合は、月額の費用が安いことが多いです。
一般的なコーポレートサイトを作った場合、初期費用は20万円ほどになると思います。
その場合の保守費は5000円〜8000円の間かな〜って感じです。
会社によってバラバラなので、ちゃんと確認して相談した方がいいです。
初期費用が安い場合は保守費が高い
逆に初期費用が安い場合は、保守費が高い場合が多いと感じます。
ビジネスモデルの違いなので、仕方ありませんが、ホームページは一度作ると簡単に消すものではないので、ランニングコストが高いところはあまりおすすめしないです。
例を出すと、「初期費用無料!!月額9,800円!!」みたいなやつ。
一般的なコーポレートサイトで9,800円は高い気がする・・・
サーバーとドメインは月額の費用がある事を理解する
サーバーとドメインは月額でお金がかかっています。
WEB制作会社は代わりにそのお金を払っているので、それも加味しましょう。
どこのサーバーを借りているか、どこでドメインを取得したのか確認すれば、大体の費用はわかります。
参考までに、エックスサーバーの料金を貼っておきます。
コストを下げたいなら自分で勉強するしかないです
「ホームページ作るのって何でこんなに高いの?」
ってよく聞かれるんですが・・・
あなたの代わりに作業して、わからない所は調べてってめっちゃ時間と労力を使っているんです。
簡単に安い値段でやってもらおうと思うのは失礼だと思います。
サーバーもドメインも自分で用意すれば仕入れ値で作れるよ?
ホームページを公開するために、自分でサーバーとドメインを用意して、WordPressを入れて、無料のテンプレートを使ってサイト作れば仕入れ値で作れますよ。(1万円弱でしょうか。)
多分こんな感じで説明しても、

「そんな事言われても自分でなんか出来ないよ!」
「何とかして安くならないの!?」
こんなワガママさんもいるでしょう。
自分では出来なくても、値段は下げたい人は・・・
クラウドソーシングサービスを使う
クラウドソーシングサービスを使えば多少値段は安く出来るかもです。
使い方は「自分で」調べてくださいね!w
クラウドワークス

ランサーズ

ココナラ
