
「転職するならIT業界がいいよな〜。」
「でもプログラミングは出来ないし・・」
「WEBディレクターなら未経験でもなれるのかな?」
僕はWEBディレクターになって4年ほど経ちますが、今でも毎日勉強することばかりです。
しかも未経験で転職したので、かなり苦労しました。
なので、これからWEBディレクターに転職しようか考えている方へ、転職前にやっておいた方がいい事をまとめました。
完全未経験からWEBディレクターになった僕の経験を元に書いてます。
同じ境遇の方は参考になると思います。
WEBディレクターになる前の仕事
WEBディレクターになる前は、ネットとかWEBとか全く関係ない仕事ばかりでした。
恥ずかしながら転職も6回ほどしており、しょーもない時間を送っていました。
- 高卒で地元のスーパーに正社員として勤務
- 洋服が欲しくなりアパレルに転職
- 資格ブームに乗っかり医療事務を取得してそのまま転職
- 薄給に耐えられず飛び込み営業のフリーランスに転身
- 全くお金を稼げず、給料がよかった貴金属の買取の営業マンに転職
- 体育会系の組織についていけず退職
- WEBディレクターになる←【今ココ】
見ての通り完全未経験です。
でもWEBディレクターになっていろんな知識をつけると仕事も楽しくなって、こんな風にブログを立ち上げて情報発信できるまでになりました。
ブログを立ち上げるのもある程度のネットの知識が必要なので、WEBディレクターになっていなかったらここまで出来て無かったと思います。

「IT業界って幅広いから頑張れば誰でもなれるよ!」
WEBディレクターって難しい仕事にように感じますよね。
実際に簡単ではありませんwでも、転職前にこれだけは知っておくと便利だよ!って事はたくさんあります。
WEBディレクターへ転職前にやっておく事
- WEBサービスが動く仕組み
- プログラミング
- 制作ソフト
- コミュニケーションツール
- マーケティング

「この5つはWEBディレクターとして必要になってくるよ!」
「簡単に説明するね!」
ウェブサービスが動く仕組み
WEBディレクターの仕事は日々ネットに関わります。
なので、最低限のインターネットの知識はあった方がいいです。
インターネット(英: the Internetあるいはinternet[注 1])とは、インターネット・プロトコル・スイートを使用し、複数のコンピュータネットワークを相互接続した、グローバルなネットワーク(地球規模の情報通信網)のことである。省略してネットとも呼ばれる。
引用:Wiki
WEBディレクターはどんな仕事かというと、「ウェブサービスを作る」です。
僕の大好きなマコなり社長が詳しく解説してくれていますw
詳しく知る必要は無いので、「こんな仕組みになってるんだ〜」ぐらいの感覚でOK!
プログラミング
プログラミングは、ウェブサービスを作る時に必要な技術になります。
最近はプログラミング学習が流行っているので有益な教材もたくさんあります。
最初に覚えておくといいのは、マークアップ言語です。
マークアップ言語とはHTML / CSSっていうブラウザ上でテキストを表示させるための言語の事です。
少し難しく感じるかもしれないですが、そんなに難しくないですよ!
このブログを読んでいるあなたも、マークアップされたテキストを読んでいるって事です。
要するに、ブラウザ上で検索できるサイトは全てマークアップされているって事ですw
もう少し詳しく理解したい方は、Progateなどをおすすめします。

制作ソフト
未経験であれば、ソフトウェアについてもあまり詳しくないと思います。
ソフトウェアとは、Officeのワードとか、エクセルみたいにPC上で動かせることができるソフトのことになります。PCにダウンロードしなくても、ネット上からできる物もあります。
転職前にどんなソフトを使ってコンテンツを作っているのか知ることはとても大切です。
主にWEB制作で必要になるソフトは、
- Adobe製品
- テキストエディタ
Adobe製品
イラストレーター / フォトショップ / プレミアプロっていう物が有名です。
WEBサービスのデザインやコンテンツを制作する時に使うソフトになります。

テキストエディタ
主にプログラミングをする時に使うソフトです。
よくエンジニアのPC画面に表示されている黒くて文字だらけの画面ありますよね?
まさにあれですw

コミュニケーションツール
連絡手段のことです。
WEB制作の現場では、たくさん連絡手段があります。
なぜかというと、データのやりとりが必須だからです。
大量のデータをメールで送るとものすごく時間がかかって仕事に支障をきたします。
なのでこのようなツールがたくさんしようされています。

ツールを使いこなすまで少し大変なので、事前に触っておいた方がいいです!
面接の時にも「○○○○使えます!」って言うのもアリです。
マーケティング
マーケティングは簡単に説明すると市場調査みたいなモノです。
これはかなり奥が深いので、簡単に身に付けられるものではないので、そういう言葉があるって事を知っておくと良いと思います。
おすすすめは読書です。マーケティングの勉強をするには読書がとても大切なので本を読む習慣をつけておくと良いですね!
最低限知っておくレベルでOK
転職前にやっておくべき事を紹介しましたが、最低限でOKです!
っていうのも現場で覚えることの方が多いですからw

「ん?現場で覚えることが多いなら事前にやらなくて良いじゃん。」
「実際おきわた君も未経験で転職したんでしょ?」
なぜ事前に知っておくべきなのか?
制作者の気持ちが分かる
WEB制作は分業制で行います。ディレクターは基本的に自分で何かを作るというより、指示を出したり、お客さんとの打ち合わせがメインとなります。
なので、制作側の気持ちがよくわからない事もあります。でも自分で一度ソフトとか触ってみて「こんなに大変なのか!」って経験しておけば、制作側の気持ちもわかりますよね!
お客さんへの説得力が増す
自分が作れない物をお客さんに説明するのは少し抵抗ありますよね?もし自分で少しでも作れる部分があるだけで、とても説得力があります。
お客さんも作れない人と話すよりも作れる人と話した方が安心出来ますしね!
会社としてもありがたい
転職中にこれだけ勉強していて、ソフトもある程度使いこなせる人材であればとてもありがたいし、1からソフトの使い方を教える時間はもったいないですよね。
会社としては即戦力の人材がありがたいので、少しでも勉強しておくと良いですよ!
”知らない”より”知ってる”ほうが良いってこと
お客さんは最低限の知識もないことが多いです。
なので、少しでも勉強していれば圧倒的に仕事がしやすくなります。
なおかつ、新しくソフトを使ったりしているうちに自分の好きな分野が見つかったり色んな発見があります。
僕もWEBディレクターがきっかけで、プログラミングをやったりブログやったりフォトショで画像を作ったりって感じで、いろいろ出来るようになりました!
悩んだらまずは自分で動いてみましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございました。