
「なんとかサイトを立ち上げれるようになったぞ〜!」
「これからフリーでバンバン仕事取ってやるぞ〜!」

『ちょっと待って!』
『これからフリーで活躍するために、WEBディレクターである、
おきワタの話を聞いてみないかい?』
(おきワタもフロントエンドの知識は少しあるぞ!)

「なぬ!?」
「おきワタさん、ぜひ教えてください!」
- WEB制作を学習中の方
- WEB制作ができるようになった方
- これからWEB制作を学習しようと思っている方
- WEB制作で仕事を取るために必要なことがわかる
- 制作目線ではなく、ディレクター目線がわかる
この記事は、制作側の目線ではなく
完全にディレクター目線で書いています。
クライアントの生の声を聞く
ディレクターだからこそ分かることがたくさんあります。
WEB制作を仕事にする上で
大切だな〜と思ったことをまとめてみました。
1、イエスマンになってはいけない。
案件が取りたくて、
「はい!なんでもやります!」
って言いたくなる気持ちはすごく分かります。
圧倒的なGIVEはすごく素敵な考えです。
けど、これでは信頼関係は築けません。
なぜかというと、
代わりがいくらでもいるからです。
WEB制作のスキルはもう飽和状態で
珍しいスキルではありません。
無理難題でも、イエスと言い続けてしまうと
自分自信が疲弊しますし、いずれ限界が来ます。
GIVE = 無理な要求に応える
ってことではありません。
自分を信頼してもらうには、
相手の考えを否定する事も大切です。
そして、否定するだけではなく
「こうするといいですよ!」
「こんな方法がありますよ!」
って感じで、改善策を出すことが大切です。
「自分のために、ここまで提案してくれた」
ってクライアントが思った時に、
初めて信頼関係が生まれます。
なので、時には自分が不利になるような提案も大切です。
実際おきワタは、
「この制作会社さんはスキルもすごくて丁寧ですよ!」
って教えたり、
「この規模であれば、○○○会社がおすすめですよ!」
って言ったりしてます。
(怒られるかなw)
でも、実際本当にそうで、
紹介された会社もWINだし、情報を得たクライアントもWINなんですよね。
紹介した会社から、
別の仕事をもらったりして
結局は返って来ますしw
嘘はつかずに素直になりましょうね〜。
2、スキルはそこまで必要じゃない。
クライアントって
そこまでスキルを求めていない場合が多いです。
WEB制作においては
高度なスキルは必要ないです。
ご存知の通り、
WEB制作で稼ぐロードマップなど
たくさん教材がありますよね。
もちろん案件によりますが…。
- 企業のコーポレートサイト
- 個人事業主のコーポレートサイト
- ブログサイト
このあたりは、
WordPressが使えれば、本当に出来ますw
実際に、クライアントから
「WordPressで作ってくれ!」
っていう場合もありますしw
LP案件は、
HTML / CSS / jQuery / JavaScript
このあたりの基礎で大丈夫だと思います。
大前提として、
「自社のサイトがほしい!」
って思っている人は、
マークアップ言語とかプログラミング言語とか知りません。
(聞いたことはあるかもですが…。)
模写が出来るレベルであれば
そのあたりのクライアントより遥かに知識は豊富です。
スキルを求めるエンジニア以外は
クライアントの声をちゃんと聴けるスキルの方が
よっぽど大切かと思っています。
3、レスポンスの速さで7割決まる。
「では、まとめたらメールしますね!」
って伝えて、2〜3日後に返事していませんか?
これはかなりもったいないです。
クライアントは
打ち合わせをした後が
一番関心が深いです。
相手の脳が、まだ自分を覚えている内に
連絡をしなくてはいけません。
名刺交換だけして、
連絡せずに1週間経ってしまったら、
もう覚えていないと思ってもいいかもです。
レスポンス命でいきましょう。
クライアントがよく使う
メッセージツールを聞きましょう。
IT系じゃない場合、
だいたいメールです。
おきワタの場合。
- お礼メール
- SMSでお知らせ
を心掛けています。
メールの一文に
「受信確認したいので、時間ある時に返信くださいね〜♪」
って入れています。
とにかく、相手にアウトプットさせるように仕掛けますねw
相手がアクション起こしてくれたらOKです。
4、横文字を使ってはいけない。
「ここのmarginがですね…」
「paddingがですね…」
学習前の自分を思い出してください。
マージン?
パッディング?
相手に伝わらない、
横文字は徹底的にさけた方がいいです。
仮に、比べられていたら
少しでも自分が分かりやすい人が良くないですか?
おきワタも
カッコつけて
「ここはJavaScriptで動かしてるんですよ〜!」とか
言いたくなりますが…
グッと堪えて
分かりやすい言葉に変換して伝えましょうねw
正直わからないことを
ダラダラ喋られても、うざくないですか?
おきワタは苦手ですw
なので普段から、横文字を分かりやすく伝えるような
習慣をつけるといいと思います。
自分が理解すればいいってことじゃないので
これはすごく勉強になります。
相手に伝えることが
一番のアウトプットにもなりますね♪
5、クライアントの先にいるお客さんを想像する。
クライアントが
WEBサイトを欲しがる理由はなんでしょう?
当たり前ですが
クライアントの先にいる
「お客さん」のためですよね。
オシャレでカッコよければOK。なんてことは無いです。
健康食品を売りたいのに
・カッコつけの英語表記
・謎のイタリック
・細めのフォント
など、的外れな提案は危ないです。
そして、クライアントが作りたい物が
正解ってことはありません。
十分なヒアリングが必要です。
これはマーケティングになると思うんですが…
ヒアリングがめっちゃ大切です。
- 性別
- 年齢
- 収入
- 生活圏
- 広告の有無
いわゆるペルソナですね。
なるべくたくさんの情報を得るようにしましょう。
おまけ、おきワタが一番楽しかった案件。
これまでたくさん案件に携わりました。
(制作ではないですよw)
その中でも一番楽しかった案件は…
離島の旅行案内サイトですね。
実際に離島行って、
写真撮って、動画撮って、取材して…。
帰りに美味しいご飯食べて、
お酒飲んで…
みたいなw
(案件っていうか、旅行気分ですねw)
でも、こんなサイトって
本当にアイディアが大切なので
すご勉強になりました。
WEB制作って言っても
いろんな関わり方があるので
ディレクターもいいですよ♪
おきワタも学習はしたので
最低限の知識はあるし、それで仕事になりますしw
引き続き
プログラミング学習は続けていきますよ〜。