【壮絶】わたっちのプチフリーランス時代。

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「えっ?おきワタさんってフリーランスだったの!?」

おきワタ
おきワタ

「そうなんだよね〜。」
「いや〜ホントに辛かったよw」

この記事を読んでほしい人
  • これからフリーランスになりたい人
この記事を読むメリット
  • フリーランスと会社員の違いがわかる

いや〜。
まじで辛かったな〜。

楽しいって感じたことはほぼなかったですw

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どんな仕事をしてたの?

こんにちは。わたっちです。
今回は、僕が24歳の時に経験したフリーランス時代のお話をします。

まずフリーランスをする前の仕事を紹介。

  • 18歳・・某スーパーの正社員(新卒で入社)
  • 19歳・・アパレルのフリーター
  • 20歳・・アパレルの正社員
  • 23歳・・医療事務
  • 24歳・・フリーランス ← ココのお話

見ての通り、ただフラフラしていた感じです。
特にやりたい目標もなく、なんとな〜く仕事してました。

とにかく、働かないとやばいって危機感はあったんですw

なぜフリーランスになったの?

求人誌に書いてあった、募集の内容に目が止まりました。

「20代で社長に!」
「自由な時間を手に入れる!」

こんな感じのキャッチコピーでした。
「めっちゃ怪しいやんけ!」って思ってました。

内容としては、ビジネスでチームを作ってそのまま独立する!って感じのプロセスでした。

将来に不安があったので、勉強のために、とりあえず見るだけみてみようってことで見学に行きました。

そこで見た光景とは!?

ホワイトボードに向かって、自己啓発をしまくる男性が一人。

それをキラキラした目で見つめる、10人程度の若い男女がいました。

「やばい、怪しすぎる。」

ってめっちゃ思いました。

そして、その後ろには大量の段ボールがありました。

案内人登場。

そして、一通り自己啓発が終わると、わたっちを案内してくれるという一人の男性が目の前に来ました。(以下H

Hはキラキラした目で言いました。

H「将来やりたいことはなんですか?」
H「欲しい車はなんですか?」

わ「???」
わ「(・・急に?)」

そんな感じのやりとりをしていたら、他の人も集まって来て同じようなことを聞かれました。

そうこうしていると、作業が始まりました。

大量の段ボール。その中身とは

自己啓発中に気になっていた、大量の段ボールを動かし始めました。

その中には・・・

大量の食品が入っていました。

  • ケーキ
  • バームクーヘン
  • 生麺のラーメン
  • お餅
  • 乾物のおつまみ
  • その他

この時点で、???

まぁなんとなく、売り物なんだろうな〜って感じでした。

しかし、驚くのはまだ早かったです。

え?どゆこと?

大量の食品をクーラーボックスと保冷バックに詰め込み、それを2〜3台の車に詰め込み出発しました。

おきワタは車で来ていたのですが、

H「車に乗せてもらっていいですか?」

って言って来ました。
荷物が多かったので、同乗したんでしょう。

そして、目的地に着きました。
それは、スーパーでも、どこかの催事場でもなく

コンビニ。

荷物を積んだ車から、Hがバックとクーラーボックスを取り出し、コンビニの前に置いています。

そして、ここで少し話をしようってことになりました。

その間に、荷物を積んだ車は行ってしまいました。

衝撃の販売方法。

コンビニの前で、少しばかり話を聞いて、動き出しました。

まじで、ビビリました。

Hがいきなり、

「ピンポーン」

目の前の家の、インターホンを鳴らしました。

「まさか!?」

そのまさかでした。

Hはバックから食品を取り出し、出てきた家主に見せようとしています。

家主は、3秒ぐらいで、扉はバタンって閉じました。

「(・・まじかよ。すげー根性だな。)」

って思いましたw

衝撃を受けたわたっちは、「(・・こんなんで絶対売れないでしょ…)」って思っていましたが、

10軒ほど回ったとき、1個 / 1000円のケーキが売れました!

「(すげ〜!)」って思いましたねw

クロージングに入るH。

衝撃の販売方法を見たあと、Hがまた話をしようと言ってきました。

「このビジネスは営業のスキルを身に着けるためのもの」
「スキルを付けつつ、自分でお金を稼ぐことを実感する」
「ゆくゆくは自分がマネジメントする立場になり、それがチームとなり独立する」

って感じのことを言われました。

その間に話した事も、将来やりたい事とか、お金と時間を手に入れた時の話ばかりでした。

明るい未来を伝えて、わたっちを自分のチームに入れようとしていたんですねw
(後に気付きましたw)

悩んだわたっち

Hと話が終わると、最初に行った事務所に行くように言われました。

そこで、最初に自己啓発を行っていた男性が待っていました。

「Hから話は聞いてるよ。」
「なかなかポテンシャルはあると思う。」

そんな感じで言われたのを覚えています。

他にも見学に来ていた人が居たので、「採用かどうかは、今日の○○○時までには連絡する」

と言われて、帰宅しました。

正直、めっちゃ悩んでました。

「(・・こんな仕事出来るのか?)」
「(・・めっちゃハードじゃね?)」

一番悩んだのは、完全歩合性

っていう事でした。

会社員で働いて、決まった日に決まった給料が振り込まれるわけではありません。
かなり厳しいだろうと思いました。

決断するわたっち

悩んだ末に、「やってみないとわからないな。」

ってことで、やってみようと決心しました。

その日の夕方、採用の連絡が来て無事にスタートとなりました。

気付かない内にフリーランスになっていた

結論からいうと、フリーランスになりたい!

って感じでなったのではないですねw

当時は、フリーランスって言葉も珍しく、自分でもそんな感じではなく、なんとな〜くって感じでした。

その仕事を見つけたのは、どこにでもある求人誌でした。

夢を語るような内容に、当時のわたっちは、「とりあえず話だけ聞いてみようかな〜」

って感じでした。

想像を絶するぐらいのハードワーク

事前に知ってはいたんですが、かなりのハードワークです。

重さ5キロほどのバックと、満タンに入ったクーラーボックスをガラガラ〜って引いて、街中を歩き回り、視界に入る全ての家に飛び込みます。

水かけられたり、塩投げれたり、罵声も浴びまくりました。

体力的にも精神的にも、まじでキツかった。
(2度とやりたくない)

どれぐらい続けたの?

そんな感じで、1年半ぐらいは続けていました。
(まぁまぁ続いたw)

もちろん稼げない日も多く、親の扶養に入って、実家暮らしです。

ホントに情けなかったです。

友達も、親もみんな心配していました。
(今思えば、洗脳されてたんかな?w)

フリーランスは楽じゃない

最近は個人でも稼ぎやすい時代になって、フリーランスになる人も多いですが…

一足先にフリーを経験したわたっちは、会社員の方がよっぽど自由で楽な気がします。
(もちろん会社によるよ!)

フリーで成功する人はたくさんいますが、そんなに甘くないですよね。

わたっちの場合は、ビジネスモデルがアナログだったので比べることは出来ないですが、

少なくとも「1年ぐらい働かなくても生きていけるお金」を用意してからフリーになった方が良いと思います。

目に見えて残高がなくなって行く恐怖は、ホントに怖いし、追い詰められます。

結局わたっちは、途中で挫折して辞めてしまったんですが、この経験は一生もんだと思っています。

まとめ

今回は、わたっちがフリーランスになったきっかけを書きましたが、フリー時代はトラウマになるような経験もたくさんあります。(米軍の家で、犬にカバンを壊されたとかw)

辛い時代でしたが、たくさん人を見たのでコミュ力は上がったと思っていますw

次フリーになる時はもっと地盤を固めて成功します!

今度はフリー時代の面白い話をまとめま〜すw

ここまで読んで頂きありがとうござましたm(_ _)m

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