これまでに、多言語のWEBサイトをたくさん作りました。
通常のWEBサイトと同じように作るのですが、多言語となると、やることがいろいろと増えます。
なので、事前にどのようするのか知っておいた方がいいかな〜と思ったので参考までに記事にしました。
- 外国人へ訴求したい方
- WEBサイトを多言語化したい方
- WEBサイトにあまり詳しくない方
WEBサイトを多言語化するには?

多言語のサイトを作るには、「元となる、日本語のサイト」が必要ですねw
(当たり前なんですが・・・)
ここでは、多言語のサイトを作るにとき、どんな風に進めていくのか、簡単にご説明致します。
ざっと2パターンあるので、下記に記載します。
- 機械翻訳
- ネイティブ翻訳
機械翻訳
AIの翻訳ソフトをWEBサイトに組み込み、手軽に実装することができます。
- 手軽に実装できる。
- いろんな言語に対応できる。
- 月額課金のサービスが多いので、ランニングコストが上がる。
- ネイティブではないので、クオリティが担保できない。

こちらの記事で、まとめられています。
ネイティブ翻訳
そのままですが、翻訳会社へ原稿を渡して、ネイティブに翻訳してもらい、その原稿をWEBサイトに反映していくやり方です。
- クオリティが担保できる
- ランニングコストが掛からない
- 翻訳にお金と時間がかかる
- やりとりが増えて、公開までの時間もかかる
- 人間が作業するので、細かいスペルミスなどが起こる
ネイティブ翻訳は、クオリティとコスト面ではおすすめです。
個人的なおすすめは、どちらも導入した方がいいんですw
賢い方法としては、、
- 固定ページ・・・ネイティブ翻訳
- お知らせ・・・機械翻訳
こんな感じでやれば、より質の高い多言語サイトが出来上がります。
多言語化する前に準備すること。

上で説明したように、多言語サイトには2種類の方法があります。
機械翻訳は、専用ソフトを入れれば実装できるので、ここでは割愛しますw
ネイティブ翻訳のときに必要な準備をご説明します。
1,テキストデータ
日本語サイトがあるので、テキストデータは用意してあると思いますが、翻訳者が作業しやすいように、テキストをまとめておくといいでしょう。
僕がやる方法は、エクセルで「対訳表」という物を作成しています。

こちらの記事で、細かく説明してくれています♫
2,レイアウト
これは意外と忘れがちなんですが、日本語と、外国語では同じ文章でも、文字数がかなり違います。
なので、レイアウトが大幅にくづれる場合もあるんですよね。
英語バージョンなどは、テキストエリアを大きくしたりなどして、最初からワイヤーを作っておくと、スムーズだったりします。
まぁ…これはその都度調整してもいいかな〜って感じですが
経験談としてお話しておきますw
サイトを外国へ見せるには?

一番簡単な方法は、海外のサーバーにデータを置くことです。
最近はAWSとか使うパターンも多くて、人気らしいですw
(技術面はあまり詳しくなくて…すいませんm(_ _)m)
クライアントの要望で、ロシアのサーバーや台湾のサーバーにアップした事もあります。
ただ、契約するのも大変だったり、セキュリティ面なども結構不安なので、下調べは十分に行う必要がありますね!
特に中国は、グレートファイヤーウォール(金盾)という強固なセキュリティがあるので、中国人向けにサイトを作る時はかなり苦労しますねw
ただ翻訳すればいいだけではないんですよね〜
細かいところは、また次回詳しく書いていきますね!
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
技術面があまり詳しくないので、間違ったところもあるかもですが、実務で行った経験を元に書いているので、ざっくりOKかな〜と思っていますw
コロナの影響で、インバウンドに対する意識も変わっていくと思うので、外国人への対応はこれからますます盛んになっていきますね!
沖縄は外国人に依存しすぎなので、ちょっと苦しいですが・・・w