小規模な建築会社とか土木会社って、ホームページが無いパターン多くないですか?
会社名で検索したのに
「・・・ん?」
「電話番号しか出てこないぞ?」
みたいな。
これって実は、すごく勿体ないです。
ホームページとかブログって個人でも持つ時代ですし、会社としてやっていく上では必要不可欠だと思うんです・・・。
「うちは現場仕事だからホームページとかいらんよ!」などという声もありましたが、メリットに気づく前に作ること諦めてませんか?
- ホームページのメリットがわかる
- 固い頭を柔らかくできる
なぜ土木・建築業はホームページを持たない会社が多いのか?
僕のおじさんと親父も、土木・建築業をしています。
どちらも小規模な経営で、ホームページはもちろんありません。

「おじさん、なんでホームページ作らないの?」

「うちは小さい会社だし、仕事も知り合いからしか来ないからホームページとか難しいものはいらんよ〜ハッハッ。」
って感じでした。
僕が思う、おじさんがホームページを作らない理由は3つです。
1、ホームページから仕事が来ないと思っている
建築関係の仕事とかは、元請けの大きな会社から下請けで仕事が来るパターンが多く、双方でやりとりが出来れば、仕事が成立するらしいです。
だから、ホームページが無くても仕事には困らないらしいんですが・・・
ホントにそうなのかな?
2、そもそも情報を持ち合わせてない
「まずホームページって何?」
って感じでした。
最近になってスマホを触り出して、ネットを使うようにはなったけど、全く情報を持ち合わせて無いです。
たぶん、ネットリテラシーは小学生以下であるのは間違い無いです。
3、めんどくさい
今まで現場一筋で生きてきた人間が、いきなりホームページとか知らないものを管理するのは、かなりめんどくさいでしょう。
そう思う気持ちもすごくわかります。
知らないことを調べるのはかなりの労力ですからね。
ホントにそれでいいのか?
自分の固定観念を曲げずに、時代に合わないやり方がどこまで通用するのかな?
時代に合わせたやり方をすることは、どんな業種であれ必要だと思っています。
めんどくさいとか、どうせホームページから仕事来ないでしょ?
みたいな、思考停止の状態はめっちゃ勿体ないです。
土木・建築業でもホームページは絶対に作った方がいいです!
もう一度いいます。絶対に作った方がいいです!
理由を解説します。
土木・建築会社がホームページ作る3つのメリット
ホームページは月額での費用がかかったりしますが、かかっても月に数千円ですし、デメリットの方が圧倒的に少ないです。
ホームページを作るメリットはとてもたくさんあります。
今回は3つに絞りました。
1、ホームページから求人ができる
土木・建築の業界は人手不足がやばいです。
- 若者離れ
- 長時間労働
- 業界の下請け構造

このような理由から、土木・建築業界で働こうとする人が減っているのが現状です。
そんな中、人を雇うために、求人広告を使ったり、お金を払って人を採用しなければなりません。
でも、ホームページを持っていれば、ページの中で求人を行うことが出来ます。
しかも、ホームページを持っていない同規模の会社と比べると、たくさんの情報を届けることが出来るので、採用率も高くなります。
求人広告は費用もかなりかかるけど、ホームページの管理費は、制作会社に依頼しても月額5,000円程度です。
2、会社をPRできる
ホームページを持っている = 会社のPRが出来る!
って事です。
企業名で検索した時に、会社のホームページを見てもらえるし、キーワードで検索した時も、同業者がホームページあまり持ってないので、見てもらえる確率はグンっと上がります。
求人広告などを出しても、会社のホームページがあるかないかで、信用度も大きく変わってきます。
3、下請けから脱却できる
建設業界などは、多重下請け構造でかなり問題視されています。
- 大手ゼネコン
↓ - 下請け
↓ - 孫請け
↓ - ひ孫請け
この問題は根深いですが、自社で仕事を獲得出来るようになれば、下請けである必要はなくなります。
ホームページを通して仕事の依頼が来ることはありますが、ホームページを持ってなければ可能性はゼロです。
ホームページは地方だからこそ作るべき
地方に会社があるのに、ホームページ作らないのはホントに勿体ないです。
都心だから作らなくてイイってことではなく、地方だからこそ作るべきなんです。
理由としては・・・
競合の会社が持ってない場合が多い
からです。
同業者と違うことをするだけで優位になれるし、メリットしかないです。
地方に会社を構える、親方さん。
一度検討してみてはいかがでしょうか。