
「都心はいろんな会社やサービスもあるからいいよな〜」
「地方のWEB事情ってどうなっているんだろう?」
こんにちは。わたっちです。
わたっちは地方の小さいWEB制作会社で働いています。
そんなわたっちが地方のWEB事情を切実に語ります。
- WEB制作を学習中の方
- WEB制作会社へ転職したい方
- WEB制作のリアルが分かる
- 地方のWEB制作事情が分かる
案件の種類
地方ではどのような案件があるのか簡単にまとめました。
WEBサイト制作(0→1)
民間企業のWEBサイト制作の依頼です。
サイト制作の中でも、いちばん多い案件です。
(2020年でコーポレートサイトが無いのも衝撃ですがw)
プログラミング学習中の方は、模写とかしてると思うので、実際にそれを行うお仕事ですね。
基本的にWordPressで作ることが多いですが、企業によってはオリジナルの管理画面を作ったりします。
わたっちはディレクターで、ロントエンドの知識しかないのであまり分からないことが多いですw
(すいません。)
最近だと、Laravelとか使うみたいです。
PHPも使いますが、最近PHP8になって四苦八苦してる感じがしましたw
(エンジニアさんすげぇ。)
WEBサイト制作(リニューアル)
これもよくあるパターンです。
HTMLで構成されているサイトを、WordPressにしたり、デザインを0から作ったりして
リニューアルします。
最近はスマホからデザインを作成して、PC版を作るという流れが多いです。
こちらで特徴なのは、ドメインは既存の物を引き継ぐというところです。
自社で管理している場合は楽ですが、他社が管理している場合はけっこうめんどいですw
WEBページ制作
これはWEBサイトを制作するのではなく、ページのみ制作するお仕事です。
なんでこんなお仕事があるのかというと、
「このページのセッション時間を長くするため」
「このページだけ、システムを追加したい」
など、理由は様々です。
特設サイト制作
公式サイトとは別に、特化型のサイトを作るお仕事です。
これは、民間企業にもありますが官公庁案件が多い気がします。
特に、沖縄は観光立県とか言われてるので
・観光客向けのサイト
・インバウンド向けのサイト
などが特に多いです。
ここで必要になるのは、
・プレゼン力
・実績
・企画提案
この3つです。
金額も大きいので、複数の会社から企画提案を募集し、プレゼンを行って、いちばん良い企画だった会社が受託するって感じです。
ECサイト制作
自社の商品を持っている企業から、ECサイト制作の依頼もあります。
まだ件数は多くないんですが、問い合わせ自体は最近めっちゃ増えて来ています。
これから伸びる分野で間違いないかと思いますね。
クライアントの傾向
コロナ前とコロナ後でけっこう変わってしまいましたw
コロナ前
求人ページの強化
人手不足もあり、各企業が求人ページを強化していました。
地方は求人誌や求人サイトへの掲載はコストがかかるため、自社の求人ページにコンテンツを増やしたり魅力的なページを作ろうとする動きがありました。
独自コンテンツの制作
WEB制作ではなく、WEB上に追加するコンテンツの制作です。
・写真の取り直し
・ライターを用いての記事作成
・動画の制作
既存のサイトをアップグレードするために、コンテンツ制作の依頼もたくさんありました。
コロナ後
ECサイトの制作
最近問い合わせが増えまくっているECサイト。
これはホントにチャンスです。
最大に理由は、助成金!!
IT化を進める企業には、県や国が助成金を出してくれます。
これに伴い、助成金を使ってのサイト制作は、今からも需要はありそうです。
オンライン面談
今までオフラインで行っていたサービスを、オンラインにしようとする動きです。
例えば…
・音楽教室が生徒とオンラインで授業
・学校の案内をオンラインで行う
など。
これに伴って、サイト内にコンテンツを追加したり、説明用のページを作ったりしました。
おすすめの提案
クライアントに提案してかなり反応が良いコンテンツがあります。
それは…
VR動画!
(ボクが実際に案件で撮影したモノです。)
ガチでおすすめです。
(ホントは教えたくないw)
「会社紹介のついでに…」
「リニューアルのついでに…」
喜んでくれるし、作業も全然難しくないです。
これまでに結構撮影しましたね〜。
専用のカメラで撮影して、Youtubeにアップするだけで出来ちゃいます。
アイディア次第でめっちゃ可能性が広がります。
(ボクも個人的にこのカメラ買いますw)
まとめ
地方のWEB事情と言ってますが、都心の事情はよくわかりませんw
ただ、クライアントを満足させる目的はどこでも同じなので、たくさん提案できるようにしておきたいですね♩
ここまで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m